悩む女性結婚したら社宅って入るべき?



社宅って実際どうなの?
結婚相談所オーネットで婚活し、めでたく入籍したのが10年前。
結婚後は夫の会社の社宅に6年間住み、その後マイホームを建てました。
実際に暮らしてみてわかったメリット・デメリットを正直にまとめています。
- 結婚して社宅で実際生活した感想
- 結婚して社宅生活にかかった費用
- 社宅に入るメリット
- 社宅に入るデメリット
この記事を読めば、
- 新婚生活が社宅ってどんな感じ?
- 人間関係やしがらみはある?
など、社宅にまつわる漠然とした不安が解消されて、新婚時代の具体的な生活費についてもイメージがつきます。
ぜひ参考にしてください。
結婚後は社宅に入る?社宅への入居可否条件があった


結婚したら会社の社宅に入りたい!と最初から思っている方も多いのではないでしょうか。
まずは、社宅に入れるのかどうかも事前に確認しておくといいですよ。
わが家の場合、
- 社宅を持つ会社の社員が世帯主(収入が多い)であること。
- 入籍していることが確認できていること。
- 社員が45歳未満であること(45歳以上は住めない)。
と社宅に入るのに条件がありました。



早めに会社に確認してみて下さいね。
【違いました】結婚後の社宅のマイナスな先入観


結婚前から、夫の会社に社宅があることを知っていました。
入籍後は話し合って、一緒に住み始めるなら社宅という流れになります。
私ははじめ、社宅での新婚スタートに漠然とした不安だけが漂っていました。
【見たい人だけクリック】社宅に入ることを決めるまでの経緯
私の社宅イメージは、
- 怖いボスがいる。
- 人付き合いが大変。
など特に妻にとって人間関係が大変だという勝手なイメージがありました。



輪に入れなかったらどうしよう…。



いやなら社宅じゃなくてもいいよ。2人で暮らせる賃貸探そう。
とは言ってくれましたが、
夫としては社宅の方が家賃が安いし、節約になるから入ってくれた方がうれしいかな。
という雰囲気…。
経済的にかなり助かるのは事実です。
とりあえず、結婚前に実際に社宅を見に行くことにしました。
当時築20年の11階建ての大きな社宅。
夜見に行ったのが悪かったのですが、
古びた蛍光灯に照らされた社宅が不気味に見えてしまい、駐車場にある古びたおもちゃの乗り物たちがよりいっそう社宅でのママ友生活を彷彿させて、結婚前から怖気づいた私…。
部屋も結婚前に見られるということで、別の日に内見へ行くことにしました。
実際に見てみると部屋は3LDKで70平米と広く、思ったよりキレイに保たれていました。
昼も夜も見学に行ったことで「よし、新居生活はココからスタートしよう!」と心を決められました。



部屋まで見学するのがいいですよ。昼間と夜のイメージも違います。
6年間住んでみての結果は冒頭の理由の通りで、心配していた人間関係では苦労することもなく、社宅を出るときは本当に寂しかったです。



そもそも住人の方の人間性が分かるような深い関りがなかったです。
私の姉が警察の官舎に住んでいたことがありますが、また違った雰囲気だったようです。
もしかしたら、公務員の社宅はまた違う環境にあるのかもしれません。
あくまでいち民間会社の社宅ということで、参考にしてみて下さい。
結論:心配していた人間関係は問題なく、最後に社宅を出る時は寂しくなったほどだった。
結婚後の社宅ってどう?実際に住みやすかった理由8つ


結論から言うと、新婚生活を社宅でスタートさせて大正解でした。
社宅は会社によって、環境や住み心地は様々と思いますが夫の社宅は最高でした。
最高だった理由としては8つあります。
- 十分に広かった(3LDK)
- 人間関係がドライ
- 目上の人が少ない
- 夫の世帯年収が大体同じため会話に気を使わない
- 落ち着いた人が多く、交流が楽しかった
- 家賃が抑えられた
- 出入りが多い(ボスがいない)
- 当番的なものがほぼなかった。
1つずつ解説します。
十分に広かった(3LDK)
3LDKでひろびろしており、子どもが増えても狭くない広さでした。
わたしたち夫婦の場合、2人子どもが生まれて4人になっても常時使わない部屋がひとつある状態。
たまに実母が手伝いに来てくれた時にその部屋を使ってもらっていました。
知らない人が多く人間関係がドライ
3つの事業所共通の社宅のため、知らない人も多く、人間関係もドライでした。



すれ違ったら挨拶するくらいの関係でした。
目上の人が少ない
45歳までしかいられないので、目上の人が少ない。
世帯年収が大体同じため会話に気を使わない
社宅なので、大体同じ世帯年収の人が多いです。
「専業主婦になってもいけるけど、習い事数個したら厳しいよね」
みたいな、リアルなお財布事情も聞けました。
落ち着いた人が多く、交流が楽しかった
序列のようなものもなく(知らなかっただけかも)、人間関係がカラッとしているのでその場だけの交流が楽しかったです。



楽しそうに話してても、幼稚園バスが来子どもを預けたら「ハイ!解散!」って感じでした。
賃貸料が抑えられた
周辺は家賃相場10万/月のところ、4万/月(駐車場込)で暮らせました。
本当に、社宅に頼らせてもらって良かったと今実感しています。
出入りが多い(ボスがいない)
社宅は世帯主の年齢45歳まで限定でしたが、実際はわが家を含めて45歳前に出ていく家族が多かったです。
転勤、転職、家を買って出ていく等で出入りが多く、社宅のボス的な人がいなかったです。
当番的なものがほぼなかった
年に数回、マンションのゴミ収集場の清掃があるだけでした。
頻繁な当番や自治会もなく、負担が少なかったです。
結婚後、住んだ社宅にかかる家賃や光熱費は?


結婚してから社宅に住んだ場合の、家賃や光熱費のお話です。
私たちが利用した社宅にかかる家賃や光熱費についてお伝えします。
家賃
駐車場代込で40,000円でした。
| 家賃(駐車場代込) | 40,000円 |
光熱費
オール電化のため、電気代と水道代のみですが、通常の賃貸と同様に使った分だけ支払っていました。
我が家の場合ですが、ざっくりと水道代3,000~4,000円/月、電気代8,000円~12,000円/月という感じでした。
| 水道代 | 電気代 |
|---|---|
| 月3,000~4,000円 | 月8,000~12,000円 |
| 合計12,000円~20,000円/月 | |



水道代+電気代で約月20,000円です。※当時の価格です。
物価高騰前の2020年ころの話なので、少し安く感じるかもしれません。
社宅の管理費や修繕費はなかったので、かなりの割安で毎月過ごせていました。
結婚後に社宅に住むメリット8つ


結婚して夫の社宅に住んでみて感じた、メリットについてお伝えします。
- お金の節約になる。
- 社宅でじっくり家族計画を考えられる。
- 子どもの汚れも社宅で気楽
- 鉄筋コンクリートで、造りが頑丈。
- セキュリティ面で安心。
- 近所付き合いで悩まなかった。
- 冬でも暖かかった。
- 会社の人で、新しい交流ができる。
ひとつずつ見ていきましょう。
お金の節約になる
やはり、一番のメリットはお金の節約になることです。
賃貸と比較すると毎月6万ほど安上がりであり、6年間住んで約300万貯められました。
結婚すると、家を建てたり、子どもを作ったりとまとまったお金が必要になるため、今思うと本当に社宅にしておいて良かったです。
社宅でじっくりと家族計画を考えられる
子どもは何人にするか、家は建てるのかなど、いったん社宅に入ることでじっくりと今後の計画が立てられます。
また、家を建てるとなると調べなければいけないことがたくさんあり、首都圏だといい土地がなかなか出てこないので社宅でのんびりいい土地が出てくるのを待つのは手だと思います。
子どもの汚れも社宅で気楽
社宅を子どもに汚させるために住んでいたわけではないですが、どうしても小さい子どもがいると、壁に落書きをしたり床に傷を付けてしまったりと、家を汚しやすいです。
怒られても理解できないほどの小さい子どもと新築に住んでしまうと、神経質に過ごさなければいけないかもしれません。



もちろん、社宅を出る時に修繕費が精算されました。
マンション形態なので、造りが頑丈
11階建ての鉄筋コンクリート造りなので、災害には強い、という安心感がありました。
木造アパートや木造一戸建てにはない「守られている感」がありました。
セキュリティ面で安心
関係者以外立ち入り禁止だったため、セキュリティ面で安心感がありました。
不審者侵入の情報は一度も聞きませんでしたし、常駐ではなかったものの、管理人さんも居たので抑止になっていたかもしれません。



現在の一戸建てより安心感がありました。
近所付き合いで悩まなかった
そしてなんといっても人間関係が良かった。
正直、夫婦だけの時は一切何のかかわりもなく過ごしていました。



もちろん誰かに会ったときは挨拶していました。
世帯全員と関わったわけではないですが、子どもができるとどうしても子ども同士で遊ぶようになり、雑談などで関わるようになります。
ただ、夫の会社の社宅に住む人たちは物腰柔らかい人が多く、人間関係は恵まれていたと思います。
しかし、付き合いの深さは浅いので、交流はあっても、
「来月引っ越すことになりました。」
と突然告げられて、社宅を去っていくというあっさりとした付き合いでした。



近所付き合いのお手本を見せてもらいました。
冬でも暖かかった
社宅は、鉄筋コンクリートでしっかりとした造りのマンション形態でした。
結婚前は一人暮らしの長い私でしたが、集合住宅だからか過去一「冬暖かい」というのを感じました。
冬は、遠赤ストーブのみで冬を越していましたよ。



今の新築一戸建て(新築)よりも暖かかった(笑)
会社の人で、新しい交流ができる
こちらは社宅を持つ会社に勤める夫からの話です。
部署が違う人と出勤時に話すことが増え、新しい交流が増えたと言っていました。
家を行き来する仲になりましたが、社宅じゃなければ生まれなかった交流だったと言っています。
結婚後に社宅に住むデメリット8つ


結婚して夫の社宅に住んでみて、デメリットを感じた点をお伝えします。
- 駅から遠かった(徒歩20分)
- 立地がやや騒音ありだった。
- 子どもができると、下の階の人に気を使う。
- トラブルがあると同じ会社なので気まずかった。
- 子どもの幼稚園は同じになる確率が高い。
- 半年に1回の社宅清掃と、ゴミ出し当番が月1回あった。
- 築20年超えだったのでGが出た。
- お風呂場周辺は湿気が多かった。
正直大きなデメリットは感じておらず住めば都でしたが、あえて細かいデメリットを挙げてみました。
小さなことですが、参考にしてみてください。
駅から遠かった
社宅は駅まで徒歩20分と少し遠かったので、通勤は駅まで自転車でした。
駐輪場を月極で借りなければならず、駐輪場はキャンセル待ちするほど混雑していたので利用できるようになるまでめんどうでした。
立地がやや騒音ありだった
目の前に大きい道路があるのでやや騒音ありの環境でした。
慣れてしまうと全く気になりませんでしたが、たまに寝ているときにゴオーっとトラックの音が気になりました。
子どもができると騒音に気を使う
賃貸マンションやアパートと同じですが子どもの騒音や足音には気を使います。
もし夫と近い部署の方で仕事に支障がでたらどうしよう…。というのが頭の片隅にいつもあり、気を使っていました。



お互い様精神で乗り切りました。
車のトラブルがあると同じ会社なので気まずかった。
駐車場で社宅の方に車を擦られてしまったことがありました。
同じ会社同士なので社宅のトラブルがあると会社で気まずくなる可能性があります。
(幸い、事業所が違ったので会社では顔を合わせなかったみたいです。)
子どもの幼稚園は同じになる確率が高い。
子どもが同じ幼稚園になる可能性が高いので、バス通園の場合社宅の前で朝と昼は必ず顔を合わせなければいけなくなります。
社宅じゃなくても、普通のマンションでもそうですが…。
当番制でごみ箱出しと清掃があった。
月に一回、当番制で社宅のゴミ箱を出すという係がありました。
半年に1回の清掃も、強制参加ではないのでまったく負担に感じたことはありませんでした。
築20年超えだったのでGが出た。
やはり、築年数が20年超えていたのでと鉄骨マンション造りでも害虫のGが出ました。
絶対にイヤ!!という人は住めないかもしれません。
私は1回出たタイミングが悪かったのでショックで、春~秋だけダスキンのゴキブリ(害虫)駆除サービスを利用していました。
プランは初期費用+1回ごとに5,000円かかるだけ。
しかも毎月じゃなく、お願いした通り3ヵ月ごとに来てくれたので費用負担も少なかったです。
それでGとは1回も会わずにおさらばできたので、ダスキンの害虫防止サービスは本当におすすめです!!



ダスキン、すごい…!!
本っっ当にGが嫌いだったので、
仕事から帰る時に「もしかして、今日は暑いし湿気てるし、部屋にいるんじゃないか?」という自分の中での湿度と温度センサーが働くほど…
そんな日常から解放されたので、QOLが上がりました。
Gって何?という方は「G 虫」で検索してみるときっと出てきます。画像付きで…。
お風呂場周辺は湿気が多かった。
お風呂の窓がなく換気扇のみだったので、お風呂周辺がいつも湿気多めでした。
一戸建てに比べると外気との接触部分が少なく、お風呂は小さい換気扇しかなかったので湿気が多くこまめな掃除が必要でした。
色々と挙げましたが、社宅生活は私にとって快適でした。



住めば都になるので安心してください。
結婚して住んだ社宅を退去することになった理由


結婚して夫の社宅に住んで6年、ついに退去する日が訪れました。
以下の理由で、退去となりました。
- 夫の昇進により年収が安定し、家を建てるタイミングが決まった。
- 小学校に上がる前に落ち着く場所を決めたかった。
社宅に住めるリミットの年齢45歳。
リミットまで住むと、子どもが6年生になるタイミングで引っ越すことになってしまう。
子どもが小学生になるタイミングで家を建てたため退去となりました。



お隣の奥さんからも、「小学生までに家を建てた方がいいよ~(子どもが馴染むため)」と言われていました。
実際は子どもが幼稚園に入るまでに家を買って出ていく人も多かったです。
意外とみんな早く家を買うんだな、と思ったものです。
まとめ 結婚して社宅に住んでみるととても良かった
今回は、結婚して社宅に住んだ場合のメリットデメリットをお伝えしました。
本当に、最初のマイナスイメージを先行させて社宅に住まないという選択肢にしなくてよかったです。
社宅時代に貯めた300万がなかったら、新築住宅にあれもこれも便利な設備は付けられなかったかも、と今なら思います。
もし入って快適でなければ引っ越しちゃえばいいと思いますので、結婚して社宅という選択肢があるならまずは入ってみることをおススメします。
あくまで私の場合の体験談ですが、何かの参考になれば幸いです。







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