私は、結婚相談所「オーネット」で理想の相手と結婚しました。
結婚相談所で結婚して10年目の私が言えるのは『本当に理想の男性と出会える』ということです。
でも、結婚相談所での活動を最後まで迷っていたのも事実。
- 結婚相談所で結婚した人 その後
- 結婚相談所で結婚した人のブログ
- 結婚相談所で結婚 後悔
オーネット入会前や入会後も、このあたりをネット検索しまくっていました。
今回は、そんな方のために「結婚相談所で結婚して10年目の夫婦のリアル」を余すことなく公開します。
- 結婚相談所での出会いから結婚までのストーリー
- 結婚10年目のリアルな生活・家事分担・家計
- 結婚相談所を利用してよかったこと・大変だったこと
ちょっと聞きづらい「年収」「家計」「家事分担」にも言及します。
この3つが気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。

■いちこ
オーネットで婚活して成婚退会、結婚10年目
■家族構成
夫・子ども(小学生2人)の4人家族
■婚活歴
25歳の時に結婚願望のない彼氏とお別れ。合コン、街コン、婚活パーティー、友達の紹介などで出会いを探す。
27歳の時に入会した結婚相談所で2年の婚活の末、オーネットで夫(ゆうまる)と出会い結婚。
現在穏やかな結婚生活を満喫中。
結婚相談所で結婚しました!私たちの馴れ初め

25歳で結婚願望のない彼氏とお別れしたことから、私の婚活はスタート。
職場も女性ばかりで出会いが少なかった私は、合コン・街コン・婚活パーティー・友人の紹介など、さまざまな婚活をしますが理想の結婚相手とは出会えませんでした。
最終的に27歳の時にいきおいで結婚相談所に入会。
約2年、活動と休会を繰り返した末に29歳で今の夫ゆうまると成婚退会します。
結婚相談所を選んだ理由3つ

私が結婚相談所を選んだ理由は3つです。
- 結婚に真剣な真面目な男性と出会える。
- 身元がハッキリしている。(独身証明書、収入証明書、最終学歴の卒業証明書、住所証明書などの提出が必須)
- プロのサポートの元、オンライン上で出会えて効率的。
簡単に言うと、結婚に本気の男性しかいない、男性の身元がハッキリしている、コスパ・タイパの良さということです。
もうひとつの理由として、私は高校~職場まで文系の女性率高めの中で過ごしてきました。
同じように、高校~職場まで女性との出会いが少ないであろう理系男子に出会いたいという個人的な願望もありました。
結婚相談所は、そんな私の願望と思惑が見事にハマったと言えます。
出会いから結婚までのストーリー
夫「ゆうまる」との出会いから結婚までの流れについてです。
私のプランでは、毎月3人データによる相手と私の条件がマッチした紹介状がマイページに送られてきます。
そのデータマッチングでの紹介状で夫と出会いました。
オーネットでは、マイページの「掲示板」上でメッセージのやり取りができました。
だから、最初から個人のLINEやメールを交換しなくてOK。
写真やプロフィールを見たうえで、やり取りを深める中で自然と「会いましょう」となりました。
大きい駅で待ち合わせ。
無事に会えた後は、スターバックスで1回目のデート(お見合い)をしました。
話が弾んでお互い2杯お代わりしたのを覚えています。
2回とも会計時、夫のゆうまるが「絶対に自分が払う」という姿勢を見せてくれたのが素直にうれしかったです。
「次も会いたいですね」という会話を交わし、連絡先を交換したものの、具体的な約束はありませんでした。
ゆうまるとの次回の約束は進む気配はないままでした。
しかし、当時は婚活のやる気に満ちていた私。
もしゆうまるにその気がないなら他の人と仮交際を進めたいな~と思っていました。
予定の確認で「次の日曜にどうしますか?」とゆうまるに連絡しました。
「会いましょう」と返事が来たので、ランチデートをしました。
3回目は定番のデートスポットに行きました。
ランチしてから、デートスポットをめぐり、ディナーまで食べて楽しい時間を過ごしました。
帰りは駅までの道がライトアップされて、とても良い雰囲気。
無言で歩いて駅まで向かう途中で、ゆうまるから「お付き合いしてください」と告白を受けました。
順調に交際を重ね、約5ヵ月後にプロポーズ!
その1か月後に結婚相談所を成婚退会しました。

交際中も、不安な時は結婚相談所のアドバイザーに相談できたのが私にとって大きかったです。
プロポーズの後は、トントン拍子に「両親顔合わせ」「引越し」「入籍」とイベントが決まり実行されました。
よく、結婚相談所の実績で「交際した人のうち1年以内の成婚86%」「入籍まで4ヵ月」などの数字が掲げられていますが、本当なんだな…と実感しました。
詳しくはコチラで成婚までのオーネットレビューをしています。


こうして、私たちの新婚生活がスタートしました。
結婚相談所で結婚しました!10年後のリアルな生活


私が結婚相談所で結婚した後の、リアルな生活について伝えたいと思います。
かなり生活ベースになっていますが、できるだけ客観的に書いてみました。
【1年目】新婚生活の喜びと衝撃の事実発覚
結婚1年目はとにかく2人の時間を大切に過ごしました。
平日仕事をし、休日はお互いの趣味を楽しむ。
振り返るととても充実していた結婚1年目でした。
しかし、同棲をせずにいきなり結婚生活がスタートしたので、衝撃の事実が発覚。
ゆうまる、いままで家事をほぼやって来なかった。
大学時代まで実家暮らし、会社生活はずっと寮生活だったゆうまる…。
いっぽう私は大学時代からひとり暮らし歴10年。
私の方が仕事の帰りが遅いと、私が帰ってからご飯を作るまで待っていました。
私の家事分担の負担が大きいかもしれない…。
結婚生活がスタートして初めて家事分担を決めることに。
料理以外の家事は、分担を決めて行いました。
【2年目】第一子出産。家事・育児の負担で爆発
そんな生活が続き、2年目に第一子出産。私は産休・育休に入ります。
ゆうまるも、いっそう仕事に熱心に打ち込んでくれ、お互い充実した毎日を過ごします。
でも、このあたりから家事・育児について自分が多くを抱え込み、皺寄せが来ます。
私が煮詰まり、イライラや不満がたまって爆発。
ゆうまるは、話し合いをして次回も同じ事が起こらないように一緒に対策を考えてくれたのが救いでした。
私の話を聞いてくれ、私の意見を尊重してくれる人と結婚して良かった…と心から思った場面です。
毎回「家事分担」「仕事と家庭の比率や、仕事をセーブした時のメリットデメリット」「次回からどうしたらいいか」などを紙に書きだして何度も話し合いました。
しかしその後、私は仕事が忙しくなり、ゆうまるが体調を崩しがちに。
家事育児の両立に非常に不安を抱えるようになります。
【3~5年目】第二子誕生。夫婦で協力しながら奮闘
いっぽう家庭では、ゆうまるが強く希望していたこともあり、結婚4年目に第二子が誕生。
結婚5年目、夫婦の時間を大事にしながら、2人で子育てに奮闘するという忙しい日々が過ぎていきました。
ここで、5年目までの結婚生活のまとめです。
最初の5年は“家事分担問題”と“育児の爆発”をどう話し合うかが大きな課題でした。
【6~10年目】子育て・仕事・家事分担の変化
6年目、私が第二子の育休を終え仕事復帰。
両家の親も遠方、子どもの病院通い等で、一気に家事育児の負担がのしかかって来ます。
私の方が家庭と仕事と育児の両立が精神的・体力的に辛く感じるようになります。
たびたび夫婦でお金のことを話し合い、ライフプランナーに家計診断を頼み、行政・民間問わず、ライフワークバランスについてさまざまなところに相談に行きました。
結果、ゆうまるがこのタイミングで昇格、管理職になったこともあり、私は結婚6年目に会社員を辞める決断をすることになります。
私が家にいる時間が増えたことで、体調を崩しがちだったゆうまるも元気でいられるようになり、お互いの役目がハッキリしたことで家庭が上手く回るようになりました。
会社員を辞めて、世帯年収は減ったけれど
もちろん、私が会社員を辞めて家計全体の年収は落ちました。
だけど、ゆうまるは仕事に集中してくれ、月給とボーナスは年々上がって行きます。
結果的に、結婚10年目でオーネットの詳細プロフィールで見た年収より500万以上増えました。
結果論ですが、私が時短勤務の制度を利用して働いても年収300万に満たず、ゆうまるは外で稼ぐ・私は家庭を守るの昭和スタイルにシフトしてわが家の場合は正解だったのかなと思います。
時間をかけて話し合った結果です。
私は会社員を辞めてから、在宅でできる仕事をしながら、家事子育てをメインに過ごしていまに至ります。
ゆうまるも、在宅勤務ができる日が多くなり体力を温存できるようになってコロナ禍以降は体力的に余裕が出ました。
また、男性も家事育児をするという時代的背景もあり、ゆうまるが家事育児に参加してくれ、私は家にいてもストレスを大きく感じることもなく過ごせています。
ゆうまるの年収が高かったおかげで、私は仕事を辞めてもなんとかなっている。
【すべて公開】家計・お金のリアル(住宅ローン・教育費・生活費)
家計については、ゆうまるが管理・運用してくれています。
また、結婚7年目に一軒家を購入しました。
2025年現時点でのわが家の家計を大公開します。
\結婚10年目のリアル家計簿/
内訳 | 月額 |
住宅ローン | 11.5万 |
食費+スイミング代 | 6万5千~7万 |
光熱費 | 3万 |
水道代 | 4千円 |
日用品 | 1万9千円 |
ガソリン代 | 4,000円 |
光回線 | 5,000円 |
通信費 | 2,500円 |
習い事 | 1万5千円 |
学校費用 | 7,500円 |
外食 | 1万1千円 |
娯楽費 | 5,000円 |
プレゼント代(クリスマス・誕生日) | 8,000円 |
– | 計296,000円(29万6千円) |
これに、旅行費年/10万を足すと、304,300円(30万4千3百円)となります。
ゆうまるの手取りが約500,000円(50万)なので、残った月20万+ボーナス年200万は貯金or投資という形になります。
さらに固定資産税が年25万くらい、車検が年4万引かれるイメージです。
かなりぶっちゃけた内容となりますが、真剣に結婚を考えて婚活している人は結婚後の生活費のリアルも知りたいのでは思い、公開しました。
ちなみに、私の美容費などのお小遣いは在宅ワークで稼いだお金から出しています。
参考にしてみてください。
夫婦関係の変化(喧嘩・仲直り・価値観のすり合わせ)
正直に言いますね。
私とゆうまる、ケンカはほとんどありません。



意見がぶつかり合わないって本当?本音は言えてるの…?
疑問が湧きますよね。
でも、夫ゆうまるは何か私が困った時や苦しい時、必ず話を聞いて考えて一緒に解決の道を考えてくれます。
夫婦生活で壁にぶち当たっても話し合いができるから2人が納得する答えを考えてきました。
そうやって、結婚後10年積み重ねてきました。
結婚相談所で出会うにせよ、日常で出会うにせよ、『話し合いができて、その上で意見を尊重してくれる』ことが結婚生活を長続きする男性の必須条件だな~と思うこのごろです。
ここからは個人の偏見ですが、理系の男性は理論的に問題をとらえることができるので感情で物事が動きません。
結婚相談所には、理系男性が多いので、婚活女性におすすめです!
あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いです。
自分を最優先に考えてくれる人と出会えると、結婚生活もうまく行く可能性が高い。
結婚相談所で結婚して10年目の総括3つ


婚活中の20~30代の女性に伝えたいのは次の3つです。
- 家事分担は“紙に書いて話し合う”と冷静になれる
- 家計は「得意な方」に任せると円滑
- 結婚生活を続けるコツ=相手の意見を尊重できる人を選ぶ
もし、婚活をしていて交際中の男性のどこを見ればいいか迷ったら、参考にしてみてください。
結婚相談所で結婚しました!~よかったこと~


婚活において、結婚相談所を利用してよかったと思えることについてです。
価値観が似ているので大きなケンカがない
オーネットでは、年齢や職業、年収など相手の条件でだけではなく、価値観もプロフィールで確認することができました。
例えば「質問:親友はいますか?」の「回答:はいorいいえ」で答える方式で、価値観が何項目もあり、相手が回答しているのか見られます。
おそらくシステム上のマッチングでも使用されているようで、夫(ゆうまる)の回答と自分の回答は似ていたのを覚えています。
そのため、結婚生活は大きなケンカがなく「相手のこういう所は理解できない」と思ったことがないです。
相手を冷静に客観視してたからこその、安定した関係性
結婚を気持ちの強さで決めるのはもちろん重要です。
結婚相談所では自分が相手に求める条件や価値観が合っている者同士が前提としています。
出会うのはふるいにかけられた相手のみ。
相手に出会ってから気持ちが燃え上がる前に、冷静に設定した条件を相手がクリアしています。
そのため、一緒に社会生活を営む上で安定した関係性が作りやすいと実感しています。
出会った時期が大人だからこそ、話題が尽きない
婚活を開始した時は「学生時代から付き合って結婚」「長年付き合った末の結婚」への憧れがありました。
しかし、出会った時期がお互い社会人で学生時代を知らないからこその醍醐味もあります!
「高校の文化祭って、どんな感じだった?」「〇〇が流行った時って何してたの?」
など、結婚10年目の今もお互いを知らなかった昔の話を聞いて、想像したり違いで盛り上がったりしています。
結婚相談所で結婚しました!~大変だったこと~


結婚相談所で結婚したからこその、大変だったことと思える点をまとめました。
金銭的負担
結婚相談所のデメリットは費用が高いことです。
通常のプランだと月額15,000円程、入会金12万と結構な額…。
私も夫も「オーネット会員同士の成婚」だったので、成婚料は0円ですが、他会の会員と成婚した場合、成婚料22万もかかります。
私は在籍2年近く、ゆうまるは在籍2ヵ月で私と知り合いました。
私の入っていた20代オーネットプランは価格が安いものでした。
いま思うと安い分、出会いの数も少なかったので、2年もかかったのかもしれません。
結婚がゴールになりがち、生活のすり合わせが後回しに
婚活していると、結婚がゴールになりがちです。
家事分担を話し合っておかなかったので、「結婚して良かったと思われたい」と思い、がんばってしまった私。
のちのち家事負担が大きく、あとで取り繕えなくなり大変でした。
一緒に暮らし始めた時の家事分担、子どもを作るタイミング、理想の仕事のキャリアについて、冷静に計画的に話し合っておけばよかったと思いました。
相談所では気付けなかった「結婚後に初めて気づいたリアルな課題」
結婚相談所で活動していた時には気づけなかったことについてです。
リアルな子育て生活
夫婦の絆が試されるな…と思ったのは、第一子誕生後の仕事復帰のタイミング。
いわゆる「名もなき家事」「24時間365日続く育児」を体験することになります。
夫婦2人の時とはまるで別の生活、自分の時間・夫婦2人の時間が激減します。
結婚を考えるタイミングが訪れたら、まだ先の話ですが子どものいるリアルな生活を先輩に聞いておけば良かったと思いました…。



話し合える夫婦なら、乗り越えられるので安心してください。
リアルな親戚付き合い
結婚相談所では本人同士がメインですが、結婚生活では相手の両親・親族との付き合い方も現実的な課題になります。
しかし、夏休みや年末年始に帰省の文化があるかどうか、親戚との距離感や風習など、結婚したとたんに目の前の現実となります。
わたしたちは、毎回夏休みと年末年始は両家に帰省しています。
そのうち何回かは「実家は私、義理実家は夫」だけにするか「夫婦で揃って帰省」するかで夫婦でモメたこともあります。
結婚相談所を検討している人へのアドバイス


結婚相談所を検討している人へ私なりのアドバイスを考えました。
ひとつの意見として参考にしてもらえると幸いです。
相談所を選ぶときのポイントについて
私は結婚相談所を比較せずに勢いでその時に見た広告のオーネットに入会しました。
しかし、いまは結婚相談所も増えています。老舗だけじゃなくコスパタイパ重視のサクッと婚活できるところもあります。
ぜひ、下記のランキングで比較しているので参考にしてみてください。


自分の性格や結婚観に合う相談所を選ぶ重要性
私はゆうまると出会えたのでオーネットにして本当に良かったと思っています。
でも、トータル在籍期間2年て必ずしも短い婚活期間ではありませんでした。
入会前の自分にアドバイスするとしたら、自分に合いそうな結婚相談所数カ所から資料請求してみたらと言いたいです。
個人的にはアドバイザー(カウンセラー)に直接会える相談所が良い
私は、アドバイザー(カウンセラー)に直接会って相談できる結婚相談所をおすすめします。
やはり顔を合わせて話すことで信頼関係が築けますし、いざという時に頼れる存在がいると思えるのは大きいからです。
実際に私も、ゆうまるとの交際中には担当アドバイザーに直接相談したり、困ったことがあれば掲示板で連絡してすぐ対応してもらったりしました。
そのおかげで、不安を抱え込まずに安心して活動を続けられました。



身近な友人に相談するとは違う、プロ目線の回答をしてくれます。
本気で理想の結婚がしたい人に、結婚相談所はおすすめ
結婚相談所のイメージって、ネットだと「モテない人の行くところ」「高い費用を払う敷居が高いところ」などの意見がチラホラあり、正直手軽な出会いではないですよね。
でも私の場合は、日常で出会ってきた男性よりも、ずっと素敵な男性と恋愛結婚できました。
結婚て、自分だけじゃなく親族や職場を巻き込んだ社会的・法律的な契約です。
実際に結婚生活10年を過ごしてみて、結婚相談所の出会いも悪くないよ!むしろおすすめ、と伝えたくて本記事を書いてみました。
私の体験が、これから相談所を検討する方の参考になればうれしいです。
最後までお読み下さり、ありがとうございます。


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