悩む女性結婚相談所って、向き不向きってあるの?



そもそも入会したからって本当に結婚できるの?
私は夫(ゆうまる)と結婚相談所で出会って成婚退会し、結婚10年目です。


いまも変わらず幸せで穏やかな毎日が送れています。
私自身も「本気で結婚はしたい!…でも、結婚相談所に入会したからって本当に結婚できるの?」という気持ちでした。
結論、結婚相談所の向き不向きは少なからずあると思っています。
また、一番大事なのは結婚相談所をうまく利用することも大事だとも痛感しました。
- 結婚相談所に向いていない女性の特徴
- 結婚相談所に向いている女性の特徴
- 結婚相談所を利用したけれど、時間をムダにした友人の実体験
結婚相談所を検討するすべての女性に参考になればうれしいです。


■いちこ
オーネットで婚活して成婚退会、結婚10年目
■家族構成
夫・子ども(小学生2人)の4人家族
■婚活歴
25歳の時に結婚願望のない彼氏とお別れ。合コン、街コン、婚活パーティー、友達の紹介などで出会いを探す。
27歳の時に入会した結婚相談所で2年の婚活の末、オーネットで夫(ゆうまる)と出会い結婚。
現在穏やかな結婚生活を満喫中。
結婚相談所に向いてない女性の特徴5つ


わたしが結婚相談所に向いていないと思う女性の特徴5つです。
- コスパ重視しすぎて行動できない
- 男性を「映え」で選んでしまう
- 男性とじっくり関係を育むのが苦手
- 自分の価値観を崩せない
- 恋愛経験が少なく、現実的なイメージが持てない
ひとつずつ解説します。
コスパ重視しすぎて行動できない
マッチングアプリ月額3,000~4,500円と比較して結婚相談所は月額12,000円以上かかり高額です。
正直、費用対効果が確実にあるかどうかの方が心配になり、踏み出せない人は結婚相談所に向いていないと思います。
ただ、実際に私は理想の夫(ゆうまる)と出会えて10年幸せに暮らしているので、費用対効果を考えると決して高額ではないと思います。
日常では出会えない男性と、出会わせてくれるのが結婚相談所です。しかも、全員結婚に真剣です。
結婚相談所とマッチングアプリと大きく違うのは入会時に提出書類があることです。
- 独身証明書の提出
- 収入証明書の提出
- 最終学歴証明書の提出
- 資格証明書の提出(指定の職業の場合)
- 住所確認書類の提出
結婚相談所では「相手の年収が自己申告と違った」「相手の最終学歴が認識と違った」というリスクがないので安心です。
マッチングアプリでは最悪の場合、マッチング相手が既婚者だったということも…。



安心・確実・効率のいい婚活は、結婚相談所が一番です。
男性を「映え」で選んでしまう
結婚相談所は「結婚」を真剣に考えている人の集まりです。
つまり、自分たちだけの「幸せな結婚生活」をイメージして来ています。
- 周りの友人や親戚に自慢できる彼氏が欲しい
- SNSに2人で顔出ししてアップしたい
など、男性を「映え」で選ぶ人は結婚相談所には向いていません。
男性とじっくり関係を育むのが苦手
「成婚まで6ヵ月」「入籍まで1年以内」と結婚相談所では結婚までの期間が早いのも特徴です。
いっぽう、結婚相談所に入会してみて分かったのは、みんな「しっかり相手を知って着実に関係を育みたい」人がほとんどだということ。
男性との関係を、早く進めたがる人は結婚相談所には向いていません。
相手の本質を見誤る、結婚後のギャップが大きいなどの話がSNSに溢れていますよね…。
婚活では焦ると良いことはありません。



お相手との関係を育むのが苦手でも、結婚相談所にはサポートがあるから安心です。
自分の価値観を崩せない


20代~30代だと、自分の価値観がしっかりとできあがっている人も多いですよね。
結婚相談所にはさまざまな価値観の人が集まっています。
そういった中で、実際に会う回数を重ね、コミュニケーションを取ることで相手の良さを知ることができます。
私も、最初はオーネットでの夫(ゆうまる)の自己紹介文が短すぎて、あまりいい印象になかったですが、いまでは理想の夫です。
自分の価値観を崩せずに、お相手を切ってしまうと結婚相談所の良さを享受できないでしょう。
恋愛経験が少なく、現実的なイメージが持てない
きっかけは結婚相談所でも、お互いに恋愛感情を持ってゴールインする場合がほとんどです。
そのため、真剣交際がスタートしてからは恋愛中モードになり、そこで「合わない」ということも出てきます。
その時に恋愛経験が少ないと“自分にとって幸せな結婚生活”をイメージしづらく、相手のペースに合わせすぎてしまうこともあるのです。
📋【3分診断】結婚相談所向いてない?5つのサイン
以下のチェックに3つ以上✓ → アプリの方が向いてます
| □ | マッチングアプリで月3人以上会っている |
| □ | 相手に求める条件が5つ以上ある |
| □ | 月3万円以上の婚活費は無理 |
| □ | SNS映えする男性が欲しい |
| □ | 結婚より恋愛を楽しみたい |
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どうでしたか?
次に、結婚相談所で失敗した私の友人のケースを紹介します。
【体験談】友人が結婚相談所で時間ばかり消費した理由


友人が結婚相談所に入会したのは33歳の時。私と同じオーネットです。
友人は元職場の同僚で、恋愛経験が少ない、というのはなんとなく聞いていました。
恋愛経験が少ないというのは、恋愛に興味がなく男性とお付き合いしたことがない程度。
友人は30歳ころに周りが結婚しだしたのをきっかけに、「私も家庭がほしい」となりました。
日常の中で出会いを探したものの、ご縁がなく、最終的に結婚相談所に入会したという経緯です。
活動の中でマッチングし、真剣交際に至った男性が2人いたそうです。
1人目のSさんとの真剣交際
結婚相談所でマッチングし、真剣交際になった仕事が忙しいSさん。
デートは週1程度、忙しい時は月2~3回でしていたそうです。
しかし、恋愛中とは思えないアッサリしたお付き合いだったそうで、深い進展がないまま1年が過ぎてしまったそう。
「真剣交際中は他の人と会えない」ため、婚活を休んでいた友人は、彼との関係に期待しつつも時間だけが過ぎていくもどかしさを感じてました。
最終的に、彼の方が2人の間柄を進展させる本気度がないと判断するまでに時間がかかってしまったと言っていました。
2人目のNさんとの真剣交際
真剣交際になり、2人の間柄を真剣に考えてくれるNさんに最初は安心していたそうです。
ところが、交際が始まって間もなく婚約指輪を買おうと言われ、気持ちが追いつかないまま話が急展開。
いろいろとあって、Nさんの母親も巻き込み、強引に婚約を進めようとするNさん。
不信感を覚えたものの、友人も「これを逃したら、もう結婚できないかも…」という焦りで離れられなくなってしまったそうです。
この経験談から私が伝えたいこと


結婚相談所は「結婚に真剣な人が効率よく出会える仕組み」は整っていますが、“上手に使えるかどうか”が大切です。
恋愛経験が少ない人ほど、相手に合わせすぎたり、「結婚したい」という焦りの波に飲まれやすくなる傾向があるように思います(実際に私もそうなりかけました)。
でも、「恋愛経験の少なさ」は決してマイナス面だけではありません。
むしろ、「恋愛経験の少なさ」は以下のようなプラスの印象につながることもあります。
- 遊び慣れていない=真っ直ぐ・安心できる印象
- 駆け引きしない=素直で付き合いやすい
- 過去の恋愛と比較しない=フラットに視点できる
だからこそ、失敗をなくすために結婚相談所にいるカウンセラーという“第三者のプロ”を利用するのがおすすめ。
友人の体験からも分かるように、小さな不安や焦りを一人で抱え込まず、カウンセラーにぶつけることが時間やチャンスを無駄にしない鉄則です。



私も活動中は、小さな不安や焦りをカウンセラーにぶつけていました。



友人に相談するのとは別の角度からアドバイスをもらえます。
恋愛に慣れていない人ほど、実は結婚相談所のサポート体制が“安心材料”になります。
- 真剣交際に入っても相手任せにしない
- 違和感がある時は早めに相談する
- 焦りは禁物!!冷静な視点を持つ
- 恋愛経験が少ない人ほどカウンセラーを頼る
【私はハマった】結婚相談所に向いてる女性の特徴


結婚相談所、いまとなっては私は「向いている女性」だったと思います。
- 自分のペースで婚活を進めたい
- さまざまな職業の人と話すのが楽しい
- 相手のいいところを探そうと努力できる
- 失恋から立ち直った経験がある
- 誰かに相談しながら進めたい
- 自分で動ける積極性がある人
ひとつずつ解説します。
自分のペースで婚活を進めたい
結婚相談所は、いまほとんどがデバイス上でのマッチングです。
わざわざ相談所に通いつめる必要はありません。
合コンや街コン、婚活パーティーのように集まらなくてもOK。
自宅で婚活でき、プロフィールで気に入った人とマッチングすれば都合を決めてデートできます。
仕事で忙しい中でもマイペースに婚活したい人に向いています。
(入会時の書類手続きなどで、初回は来店が必要な結婚相談所もあります。)
さまざまな職業の人と話すのが楽しい
婚活中に一番キツかったのが「婚活疲れ」でした。
うまく行かないことが続くと、必ず疲れが出てきます。
ただ、初めて会う人=さまざまな職業の人と会えてお話しできるのは私は楽しいと思えたので、その辺りは婚活疲れを軽減できたと思っています。
相手のいいところを探そうと努力できる
好奇心を持って相手のことを知ろうとする人は結婚相談所は向いていると思います。
また、最初の印象から相手のいいとこを探そうとする姿勢でいると(プロフィールの項目について詳細を質問するなど)相手からも好感を持ってもらえます。
失恋から立ち直った経験がある
失恋経験があると、うまく行っている1人に固執せず、自分の理想の結婚に近づくための判断が早くなります。
わたしも25歳で大好きだった当時の彼氏と別れたからこそ、いまの夫(ゆうまる)との幸せがあると思っています。


結婚相談所では誰かに相談しながら進めたい
結婚は、人生の一大イベント。
失敗は許されないし、婚活の進め方や「こういう場合どうしたらいいの?」が随時相談できる人が欲しくないですか?
そういった人は、カウンセラー・アドバイザーのいる結婚相談所が向いています。
同じ相談所なら、気になる相手の交際状況も教えてくれることもあります。
自分で動ける積極性がある人
私が夫(ゆうまる)と知り合って、真剣交際に至るまでは、行動しまくっていました。
申込みも積極的に行い、チャンスが少しでもありそうな人には会っていました。
受け身でいるより「行動する人が結果を出す」これは、どんなことにも言えますよね。
結婚相談所で本当に結婚できるか不安…後悔しないための3つのコツ


「本当に理想の結婚がしたい」
「真剣な出会いなら結婚相談所が良い」
頭ではわかっていても、いくら成婚体験を読んでも、だからと言って自分は入会して結婚できずに退会になったら…?
不安は消えないですよね。
少しでも入会後のリスクを回避する方法について、ご紹介します。
自分に合った結婚相談所を比較する
「本当に結婚できるの…?」その不安を限りなくゼロに近づけるため、自分に合った結婚相談所をあらかじめ比較しましょう。
結果として、私は理想の夫(ゆうまる)と結婚できましたが2年かかりました。
相談所やプランをあらかじめ比較していたら婚活ももっと早く終了できたかも、といまになって思います。
出会いたい年代・地域・月額料金(予算)
これを決めるだけでもかなり絞れると思います。


無料カウンセリング・マッチングシミュレーションを受けてみる
を受けてみる
結婚相談所は、入会前にできる無料相談やマッチングシミュレーションがあります。
勧誘もあるでしょうが、10年前に比べるとオンライン上で受けられるところも多く、結婚相談所の数も増えたことで勧誘が強いというデメリットで敬遠される恐れもあるので、昔ほど強くないはずです。





余裕があれば、いくつか比較して体験するのがおすすめです。
▶ 今すぐ自分に合う相談所をチェックしてみる
月額やトータル費用を計算して、婚活予算を決めてしまう
私は月額12,000円×14ヵ月、入会金約60,000円で結果228,000円程払いました。※オーネットプラン(20代割)
結婚相談所の月会費は一般的に1万~2万です。
最初に「予算:30万まで」等予算を決めて、活動すると気持ち的にもラクです。
私も当時は「もしこれで結婚できなかったら、高い社会勉強になったと思おう!」と飛び込んだのを覚えています。



結果、理想の結婚ができたので飛び込んでよかったです。
金額的に、手軽なものとしてマッチングアプリなどがあります。
しかし結婚相談所はマッチングアプリと違って、
- 独身証明書
- 収入証明
- 最終学歴証明書
- 資格証明書(特定の職種の場合)
- 住所証明書
などが提出必須となっています。
そのため「聞いていた年収が実際と違った」「ちゃんと確認したら、会話の中で認識していた大学卒でなかった」、ましてや「実は既婚者だった」ということがありません。
安全で確実なお相手探しができるので、結婚を見据えた出会いを求める場合は結婚相談所一択です!



20代プランなど、若いと割引もあるのでチェックしてみてください。
「理想の男性を選びに行く」という強い決意を持つ
モテる女性なら、結婚相談所でも日常の出会いでも、申込みがたくさん来て受け身でも男性を選んで結婚できるでしょう。
でも、私に必要だったのは「選ばれる」ではなく「自分から理想の男性を選びに行く」という強い気持ちだったように思います。
以上参考にしてみてください。
結婚相談所が向いていない女性・向いている女性はいるが、うまく仕組みを使えば理想の結婚ができる
今回は、結婚相談所が向いている女性・向いていない女性についてお伝えしました。
世間には「結婚相談所は向いてなかった」と言う女性の口コミも溢れていますが、私の場合は向いていました。
婚活において、出会いの場所はたくさんあります。
マッチングアプリ、婚活パーティー、飲み会、友人の紹介etc…。
手段はどうあれ婚活は「自分が思う理想の夫」を見つけられたら勝ちです。
日常で出会えないなら出会う環境を変えて自分からつかみに行く、これが私の必勝法でした。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。











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